美容師アシスタントで妊娠 どうしたらいい?

妊娠
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現在美容師アシスタントとして働いています。

妊娠したようです。今後、どのように過ごしたらよいでしょうか?

こんにちは!オキラク美容師ありさです。

現在1歳児を子育て中の現役ママ美容師です!

美容師アシスタントで妊娠した時にどうすればよいのか?

気になりますよね。周りの情報をもとに記事を書いていきますね!

 

この記事でわかること
  • 美容師アシスタントで妊娠した場合どうしたらよいのか?
  • 周りの体験談や大変だったこと
  • 今後の対処法

 

この記事を読めば、

美容師アシスタントが妊娠した場合どうしたらよいのか? 体験談や対処法などがわかります!

まず初めに

この度はご懐妊おめでとうございます!

体調はどうですか?

一般的に妊娠は喜ばしいことですが、美容師の場合サロンの環境や人間関係などによっても

心のリラックス具合が違うかもしれませんね。

 

アシスタントで妊娠となれば、周りからの風当たりや今後どうしていくかなど、

スタイリストが妊娠した時に比べて、今後の働き方など、難しいな。と感じる部分も実際あるかもしれません。

 

ですが、私の周りのママ美容師にはアシスタンで妊娠されて、今はスタイリストになっている方がたくさんいます。

 

なので、アシスタントで妊娠しちゃった!辞めるしかない。

というよりは、この記事を読んで少しでも前向きになったり何か参考になっていただけたら嬉しいな。という気持ちで記事を書きます。 

 

今このブログを読んでくださっている方は、

「美容師アシスタントだけど妊娠して子供を授かりたいな」

という方ではなく、

「美容師アシスタントだけど妊娠した」という現在すでに妊娠された方だと思います。

 

なので、美容師アシスタントが妊娠したらどうしたらよいのか?

どういう選択肢があるのかなどを書いていきますね。

 

妊娠がわかったら

  • 美容師を続けるかを考える
  • 今の会社で続けるかを考える
  • 復帰した後はアシスタントのまま?スタイリストになりたいか?を考える
  • 責任者に報告(妊娠報告・産休育休について)
  • 無理なく働く

 

美容師を続けるかを考える

妊娠が発覚したら今後美容師を続けたいのか?一旦お休みするのか?

自分の気持ちを整理してみましょう。

 

スタイリストでしたら

  • 今の会社に在籍したまま産休を取得するのか?
  • 一旦退社して、復帰をするのか?
  • 美容師を辞めるのか

になりますが、アシスタントだと技術的な課題がまだまだ残っています。

 

今後、美容師を続けたいのか?

アシスタントも辛いと思っていたし、これをきっかけに退社しちゃおうと感じるのか、

自分の声を聞いてみてくださいね。

 

今の会社で続けるかを考える

もし、今後も美容師を続けていこう!となった場合、

現在勤めているサロンで働き続けますか?

それとも、一旦退社し、復帰するときに別のサロンに再就職しますか?

  

1年以上務めた会社で、産休取得後現在のサロンで復帰する場合のみ、

産休制度があります。

 

産休制度とは産前4週〜産後週まで休業することができ、復帰する意思があるため実働していなくても毎月の給料の三分の二のお給料が支払われます。

 

まだ働き始めて1年たっていなかったり、復帰せずに退社する場合は利用することができません。

会社によっては意地悪なサロンもあると思うので、きちんと制度を利用できるかはオーナーに聞いてみてくださいね。

 

産休制度を利用できるのあれば、復帰を前提に今のサロンで働き、産休・育休を取得することも良いと思います。

 

ですが、スタッフの「妊娠・出産」に対しての捉え方が、まさにサロンオーナーや環境によって考えが大きく分かれるところです。

 

たとえば、就業時間を短くしたり体調に合わせた出勤の仕方を考えてくれたり、シャンプー業務などの「重労働」をなるべく他スタッフに代わってもらえるように、サロン全体としての方向性を打ち出してくれたりなど、サロンの負担とスタッフの負担、妊婦であるあなたの負担をバランスよく労働環境を整えられるサロンオーナーですとパーフェクトですよね。

 

今あなたがお勤めのサロンで先輩ママ美容師はいますか?

復帰をした後、今の会社でママ美容師として働き続けることは、可能でしょうか?

 

復帰した後、アシスタントのまま?スタイリストを目指す?

復帰をした後、アシスタントのままなのか、スタイリストを目指すのか?

そこでも大変さがだいぶ違うと思います。

 

アシスタントのままや、スパニストとして勤務するのであれば、復帰した後の技術をどれくらい取得していかなければいけないのかは人それぞれですが、育児をしながらのトレーニングは大変ですが、スタイリストを目指すよりは技術を取得しやすと思います。

 

ですが、もしスタイリストになりたいという想いがあるのでしたら、

カットができるようになってスタイルスト試験に合格するまでの練習時間をどうやって生み出すかが問題となってきます。

 

  • 火曜日の定休日を利用して練習するのか
  • 営業時間中に練習させてもらえるのか
  • 一旦退勤して子供の寝かしつけが終わりご主人が帰ってきてからバトンタッチしてサロンに戻り練習するのか
  • 家でできる範囲内で練習するのか

など、育児と仕事の両立も大変な上に練習時間となると、結構ハードなのが現実です

 

ですが、私の知っているママ美容師の中には、その積み重ねでスタイルストとしてデビューした方も実際にいます。

 

今現在お勤めされているサロンが、復帰後の練習についてどのくらい理解があるのかで大分変わってくると思います。

 

なので、ひとつ前に戻りますが、

  • 今のサロンで復帰するのか
  • アシスタントママ美容師が練習しやすい環境のサロンなのか

で、必要であれば転職した方が、今後の働き方やデビューまでのスピードが変わってくると思います。

 

ですが、もし一旦退社して転職をする場合、アシスタントママ美容師でも雇用してくれるサロンを見つけるのはなかなか難しいという体験談もよく聞きます。

 

なので、オーナーに伝える時はもし現在のサロンでの復帰を希望する場合、

スタイリストを目指すときの練習時間についても相談してみると良いと思います。

 

まだまだ先のことのように思えるかもしれませんが、疑問に思うことや不安ごとは一度聞いて相談してみた方が良いと思います。

 

実家の援助が得られるか?

多くの美容師は就職後に経済的困難を経験することが若手美容師の登竜門のようになっていますが、社会人になってからも何かと「親の援助」を受けている方も少なくありません。

 

国の補助金を利用するとしても、出産・育児など生活はできそうですか?

親からの経済的支援も視野に入れる場合があります。

 

責任者に報告

上記のことを自分で整理したらオーナーや店長などの責任者に報告しましょう。

一般企業ですと安定期に入ってから上司に報告している方が多いですが、

美容師の場合早めにお伝えすることをオススメします。

私も実際妊娠発覚したその日にオーナーに報告しました。

報告する内容
  • 妊娠報告
  • 産休時期報告(今の会社で復帰するのであれば)
  • 今後の働き方や気持ちなど

産休に入るまでできることは頑張るという誠意を伝えるとスムーズに話し合いができると思います

 

美容師アシスタントの過ごし方

アシスタントの業務内容として挙げられる代表的なものは、

  • シャンプー、ヘッドスパ
  • カラー、パーマ
  • ドライ
  • マッサージ
  • 掃除
  • 買い出し
  • 受付業務

これ以外にもサロンによっては、多いこともあるのではないでしょうか。

 

例えばあなたがお腹が大きくなり出した妊婦さんだとして、この中でキツそうな業務は何でしょうか?

 
まず挙げられるのが「シャンプー」でしょうし、その他のドライやカラーリングも妊婦さんにとっては、暑かったり、薬剤の臭いが気になるかもしれませんね。

 

そのうえで、対人サービス業として「接客」をしなくてはならないので、苦しかったり、気持ちの悪い時に最前線で「笑顔」にならないといけないわけです。考えただけでも「精神力の強さ」が垣間見れますし、やはり女性は強い!と言わざるをえまえん。

 

ちょっと余談ですが、美容師が妊娠したときの「あるある」として、かなりの方々が「切迫早産」を医師に指摘されるところを見受けられますが、原因としてはやはり美容師業務のハードさが想像に難しくないので、キツイ時は休んで、他のスタッフに甘える!というのが美容師妊娠についての鉄則といえるかもしれませんね。

 

とにかくお腹が張り出したら、どこかに腰掛けて安静を保つことが重要なので、お客様から見えないところで「小休憩」をこまめに取ることが最善といえるでしょう。

 

ママ美容師、どんな環境が働きやすい?

サロンのシステムとして「出産・育児」を捉えたシステムでなければ、どうしてもマンパワーに頼った運営となってしまい、あらぬところから不満の矛先を向けられることがあるからです。もう少しシンプルにいうと、マンパワーに頼るということは誰かに「労力の負担を強いる」ということで、それを求められた側はどう思うでしょうか?

一時的なことなら笑顔で対応してくれるでしょうが、通常運転として対応しなくてはならないとしたら、大きな負担になりますし、それ相応の待遇が満たされなければ矛先はあなたに向けられるからです。

よくある質問

 

Q. アシスタントでの出産と復帰。苦労されたのでは?

A. 赤ちゃんを育てながら夜や休日の練習を続けていくのは、やはり大変でした。

まず、先輩たちからの「今は産まない方がいい」というアドバイスに悩みました。私の美容師への情熱を分かってくれていたからこそ、みんなあえて厳しい意見を言ってくれたのだと思います。当時勤めていた店には、出産後も仕事を続けているスタッフはひとりもいなかったので。でもどうしても子どもに会いたかったし、仕事もあきらめたくなかった。「産む」と決めてからは、みんなが「体を第一に考えて」と気遣ってくれるように。業務の負担もずいぶん減らしてもらうことになり、恐縮する気持ちが大きかったです。先輩たちにはすごく感謝しています。
産後は運よく、託児所付きのサロンに再就職できましたが、大変だったのはそこからです。赤ちゃんを連れて出勤して仕事をし、帰宅後に寝かしつけたら夫に後を頼み、また店に戻って練習をする。休日も店でトレーニングです。アシスタントだといつまで経ってもお給料が少ないままだし、次の就職先も見つかりません。「とにかくスタイリストにならなくちゃ」と、子育てしながらも必死で練習を重ねました。それだけ頑張ったおかげで、スタイリストとして働く今があるのだと思います。

営業時間内に実践的なトレーニングが積めるアカデミーサロンは、当時の私にぴったりの職場でした。面貸しサロンのように時間を限定した働き方ができて、給料は歩合制で頑張るほどに稼げます。自分のお客さまだけを担当すればよいので、とても働きやすくて、楽しく仕事ができていました。

Q. 美容師として、これからの夢や目標は?

A. 育児と仕事の両立を考える後輩たちのロールモデルになりたいです。

当時の店では前例がなく、みんなに無理だと言われましたが、私はアシスタントで出産して、スタイリストになる夢を叶えました。今同じように悩んでいる子もいるのではないかと思うので、その背中を押せる存在になりたい。「森さんがやっているのだから、私にもできるかな」と思ってもらえるように、ママ美容師のロールモデルとして前向きな姿を見せていきたいです。
また、子どもを育てるからには絶対にお金が必要です。家庭を守っていくためには、自分が稼ぐことも大切だと思います。ただ「ママでも美容師できます」ではなく、「ママでも稼げる美容師になれます」と言えるように、どんどん上を目指していきたいです。

Q. 28歳で遅めのスタイリストデビューについて、焦りはありませんでしたか?

A. 自分にしかできないお客さま対応を模索しています。

焦る気持ちより、2児のママでアシスタントの私を再雇用してくださったことへのありがたさの方が大きかったです。復帰当初は保育園に預けられず、主人の妹に子どもの面倒を見てもらいながら、週3日のパート勤務から始めました。時間も17:00までと限定されているので、開店前に出社して練習させてもらっていました。若いときは常に攻めの姿勢で勢いもありますが、守るべき家庭があると同じようにはできません。だから、「ママである自分にしかできないことって何だろう?」と自分の人生経験を活かすことを考えました。ホットペッパービューティーのサイトでもママスタイリストであることを明示すると、結婚したての方や子どもがいるお客さまからの指名をいただくようになったのです。主婦としてヘアスタイリングで気になることを理解できて、家事や育児をしながらラクにできるスタイルの提案をするなどしています。
遅いデビューで時短勤務の私に、店長まで任せてくれた期待に応えて、もっと会社に貢献できることを考えて恩返しがしたいです。

Q. まわりのスタッフの協力を得るために工夫していることは?

A. お互いに気をつかいすぎないこと。

私が「MOK」に復帰した時点で2児のママであることはみんな理解してくれていました。それでも、時短勤務や子どもの事情で早退するときには、やっぱり迷惑をかけている気持ちになります。みんなが「大変なことはわかってるよ。大丈夫だよ」と言ってくれて、それに対して申し訳なくてこちらがまた気をつかって……と気のつかい合いを繰り返していも仕方がないですよね。だから限られた時間でできることをフルにやって、それが店舗にとって普通の状態と考えればよいのだと。子育てだけでなくそれぞれの事情に配慮した働き方をさせてくれる会社なので、「お互いさま」のムードがもともとあることに助けられています。

まとめ

いかがでしたか?

オーナーの理解や会社の環境によっても過ごしやすさや仕事のしやすさは変わってきます。

まずはオーナーと話し合い、会社でもどうしていったらいいのかを一緒に考えていきましょう。

まずはご自身の体調を気にして身体ご自愛くださいね

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