産後の抜け毛が気になります。
これっていつぐらいから始まって、いつ頃には落ち着くんでしょうか?
こんにちは!オキラク美容師ありさです。
1歳児を子育て中の、現役ママ美容師です!
産後の抜け毛、いつから始まっていつまで続くのか。
気になりますよね。
私も産後の抜け毛には悩まされました。
では、解説していきますね!
この記事を読めば
産後の抜け毛はいつからいつまでなのか、ヘアケア方法などがわかります!
産後抜け毛が始まる時期
妊娠中は抜け毛なんか気にならなかったのに、出産してしばらくすると
「なんだかごっそり毛が抜ける」、「抜け毛が一気に増えた」、「前髪の毛が薄くなった気がする」と感じる方が多いのではないでしょうか?
産後の抜け毛にはさまざまな原因がありますが、今回は
⚫︎いつからいつまで続くのか?
⚫︎どんな対策をすればいいのか?
を解説していきます。
産後の抜け毛は、出産して3ヶ月後ごろからおこり始めます。
ほとんどのママが経験するもので、88%の産後ママが悩んだというデータもあります。
女性も男性も、妊娠していなくても一般的には1日に平均100本は抜けると言われています。
産後は、それ以上に一気に抜けるのが特徴で、お風呂場の排水溝や、ブラッシングしていつもより抜けていることにびっくりする事が多いですよね。
抜け毛のピーク
抜け毛のピークは4〜6ヶ月頃、半年〜1年で落ち着く人が多いです。
私も半年過ぎたら徐々に気にならなくなってきました!
当時は良く検索していましたが、今はすっかり元通りになりました!!
個人差はありますが、産後4〜6ヶ月の間が抜け毛のピークと感じるママが多いです。
その後、半年〜1年くらいで落ち着いていきます。
この時期に新しい毛が生え始めますが、正しいヘアケアを行えば元のボリュームに戻っていきます◎
↓抜け毛の経過を載せてくれている人がいましたのでご紹介します。
産後半年を過ぎると徐々に落ち着いてきてますね!!
抜け毛がおさまる時期
およそ産後半年を過ぎると、ヘアサイクルは平常運転に戻りはじめ、抜け毛も徐々に落ち着いていきます。
個人差が激しいため人によって差は出ますが、早い人では産後7か月程度、多くの人は産後1年程度で抜け毛は落ち着くことが多いです。
ただし、ホルモンバランス以外の要因が絡んでいると改善時期は大きな差が出てきます。
出産後は環境が大きく変わりますから、子育てのために睡眠が十分に取れなかったり、食生活が乱れやすくなるなどの事情が絡んでくると、抜け毛の回復が大幅に遅れることもあります。
産後1年くらいを過ぎても抜け毛の量が一向に減らない場合は、ホルモン以外の別の要因を考えた方が良いかもしれません。
抜け毛にならない人もいるって本当?
多くの女性を不安にさせる産後の抜け毛ですが、中には出産後も特に抜け毛が気にならなかった、という人もいます。
シャンプーの度に排水溝が詰まりそうになるくらい抜け毛が酷い人もいれば、それほど影響がない人もいます。
産後の抜け毛は女性ホルモンのバランスが主な原因ですが、それ以外でもさまざまな要因が重なり引き起こされていることもあります。
産後のホルモンバランスの変化
産後に抜け毛が酷くならない理由の1つ目は、ホルモンバランスの変化が小さかったというのが考えられます。
ホルモンバランスは個人差があるため、変化が小さい人ほど産後脱毛の症状は小さくなると考えられています。
もう一つはホルモン以外の要因の影響度合いが小さい場合です
睡眠・食事
また、睡眠や食事など生活習慣をできるだけ良好に保つ努力をすれば、それだけ体の発毛力の低下を防ぐことができます。
髪の毛の元となるタンパク質はもちろんのこと、ビタミンやミネラルを積極的に摂取する事もおすすめです!
睡眠中に細胞は分裂して成長し、髪の毛も同じく細胞分裂をして成長するので、質の良い睡眠は非常に大切です。
普段から寝不足や睡眠が浅いと感じる人は一度睡眠を見直してみましょう。
ヘアケア
ヘアケアの有無も影響します。
例えば頭皮を洗いすぎず、適度な洗浄力で負担をかけないシャンプーを導入したり、毛髪の育毛を助ける育毛剤など、抜け毛が増える前からヘアケアを意識していれば、意識していない人よりも抜け毛を減らすことが期待できます。
産後の抜け毛をできるだけ軽減するためには、一つの対策だけでなく複合的に対処することが大切です。
まとめ
産後の抜け毛が起きる時期について、脱毛し始める時期やピーク時期、落ち着くまでの目安などをみてきました。
産後脱毛は個人差が非常に大きいものなので、必ずしも一般的な時期があなた自身に当てはまるとは限りませんが、ある程度の目安として捉えておくと心構えの準備ができるでしょう。
基本的には個人でコントロールが難しいホルモンの影響が大きいため、抜け毛の完全な防止は難しいですが、ストレスコントロールや生活習慣の見直しなど、複合的な対処をすることで抜け毛をある程度抑制できる可能性があります。
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