美容師妊娠 辞めたい

妊娠
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現在美容師として働いています。

妊娠しているのですが、妊娠を機に退社してしまおうか、続けた方が良いのか?悩んでいます。

こんにちは!オキラク美容師ありさです!

現在1歳児を子育て中の、現役ママ美容師です。

妊娠を機に辞めようか?このまま続けた方が良いのか?

悩みますよね。

私は13年務めた会社を辞めずに産休・育休を取得し、今年復帰しました!何か少しでも参考になるような記事になっていれば嬉しいです!

 

この記事はこんな方にオススメ
  • 妊娠して美容師を辞めようか考え中の人
  • 妊娠して美容師を辞めた後、大変なことはどんな事かを知りた人
  • 今の会社で産休・育休までとるか考え中の人

 

この記事を読めば

妊娠を機に辞めたいと考えている方への現役ママ美容師からのアドバイスがわかります!

 

まず初めに

この記事を読んでいる方の多くは、美容師として働きながら妊娠されて、

美容師を辞めたいな、この先も美容師として続けていくのかな?

辞めてから『辞めなければよかったな』と思いたくない。

実際やめて不都合な事や大変な事ってどんな事かな?

実際に辞める前に知れる事は知りたいな。辞める場合どうしたらよいのかな?そう感じられていると思います。


今回は、女性美容師の妊娠にまつわる様々な悩みについて、辞めたいの前に読んでほしいことをまとめて解説します。

ですが、働く環境やサロンの雰囲気によっても現在感じているお悩みも人それぞれ違う部分もあると思います。

なので、参考程度に読んで頂けると嬉しいです。

 

辞めたいと思う理由

妊娠しているだけで身体的負担がある中での、美容師の労働はとても大変ですよね。

実際に妊娠を機に辞めたいと感じる理由を書いてみたいと思います。

妊婦自体がきつい

妊娠したとたんにマイナートラブルが出てくる方もいれば、そこまであまり気にせず過ごせる方もいますよね。

生理痛を感じる程度があるように、妊娠して身体が感じる大変具合も、本当に人それぞれです。

つわりが全くない方もいれば、入院しなければいけない位、重い人もいますし、

流産になりかけてずっとベッドで横にならなけらばいけなくなる人だっています。

入院しなければいけない、医師の指示で横になっていなければいけない。

とかだと、強制的に休むことができますが(とはいえ仕事が休みでも身体はキツかったりする)そうではないけど、お腹が痛かったり、お腹が張ってきたり、呼吸するのですら辛い場合は、バックルームで休みたかったりしますよね。

ですが、予約が混んでいてヘルプをしなければいけなかったり、自分の予約で平静を装ってお仕事しなければいけないタイミングだってあります。

なかなか『少し座って休みたいです』と言える環境の人もいますが、いえない環境の人の方が多いのではないでしょうか?

そういう場合、なかなか自分からって言い出しにくいんですよね。

誰かに『裏で座ってきたら?表は大丈夫だよ!』と言ってもらえたら気にせず休めるのですが、

休みたいのに自分からはなかなか言い出せない。これがストレスで蓄積され、いっそのこともう辞めて家で休みたい!!泣泣

と、身体的負担、精神的負担がある方も多いと思います。

 

 

シャンプーなどの無理な体勢をしなければならない

美容師は基本立ち仕事ですから、座っていられる時ってお昼休憩の時か、お手洗いに行っている時しかありません。

 

その中でもシャンプーなどの業務は安定期を過ぎるとお腹で物理的にシャンプーをしにくくなってくるので、大変な思いマハすると思います。

 

経験者が周りにいなくて相談できない

また、妊娠や出産経験者が周りにいなくて肩身が狭い、精神的に辛い思いをしている方も多いと思います。

労働環境を改善したいのに代わる体制がないのも実情です。

 

今までも何度もやめようと思ってきている方は妊娠がいいきっかけになっている場合もあります。

 

復帰を意識するより、産んだら育児に専念したいという方は、リミットのない退職を選んでも気が楽になるのかもしれませんね。

 

それを改善する方法

こちらの記事が参考になると思います!


美容師特有の問題。妊娠中のカラー施術やパーマ施術は大丈夫?

妊娠中のカラー施術やパーマ施術の問題について解説します。

妊娠中は薬剤を使用することで、薬剤自体が胎児に悪い影響を与えるのではないかと心配になりますが、そのような研究結果はありません。
これは施術をするスタッフだけでなく、妊娠中のお客さんも同様です。
ただし、長時間の立ち仕事でお腹が張ってきたり、薬剤の刺激臭でつわりで気分が悪いくなる人もいます。

ご自身の体調に合わせて施術してくださいね。

妊娠中はパートタイムにした方が良いの?

美容室

妊娠中は体調がすぐれないことも多く、つわりなどの関係で急に気分が悪くなることもあります。
そのため、フルタイムで働くのを辞めてパートタイムにしてもらう人もいます。
妊娠初期から安定期までは特に体調の変化が激しいため、体への負担は避けた方が良いです。
安定期に入るまでは、前かがみになるシャンプーを他のスタッフに任せたり、長時間経ちっぱなしにならないように工夫しましょう。

妊娠したので美容室を辞めたい!の前に。産休制度を理解していますか?

美容室を辞める前に考えてほしい、産休制度取得について説明します。

産休制度ってどんなもの?

産休制度は労働基準法で定められており、すべての働く女性に認められた権利です。
産休前産後休業ということで、産前は出産の6週間前から、産後は出産から8週間後までの期間中休むことが出来ます。

美容師の産休

産休制度はすべての女性に認められている権利です。
たとえ雇い主に休まずに働いてくれと言われたとしても、産休を取ることは権利なので許可しないことは法律で禁止されています。
産休を取る権利は派遣やパート、アルバイトなどの非正規雇用の人であっても変わりません。
休暇を取ることに不安を感じる人もいるかもしれませんが、安心して産休を取ってください。

ですが、産休制度は現在の会社で勤めてから1年以上経過していて、復帰後もそこの会社で働く場合のみ取得できます。

一年以上働いていても、退社してしまい今の会社に復帰しないのであれば産休制度は利用できず、育児給付金ももらうことができません。

なので、産休育休中も給付金が欲しいとなると、産休をもらって今の会社に復帰しなければなりません。

女性美容師が妊娠した時の5つの流れ

女性美容師が妊娠した際の仕事復帰までの5つの流れについて説明します。

1.まずは出産までのスケジュールを考える

出産までのスケジュール

妊娠が分かった段階でまず考えてほしいのが出産までのスケジュールです。
出産予定日から逆算し、妊娠報告や安定期までの働き方、安定期後の働き方、産休、職場復帰までのスケジュールを立てましょう。
スケジュールは細かくきっちり決める必要はありません。
漠然とで良いので、だいたいの予定を決めておくと産休までの流れがスムーズです。

2.まずは勤める美容室に妊娠報告

妊娠が分かったら、まずは美容室に報告しましょう。
安定期に入るまで体調の変化も大きいので、仕事で難しいことが出てくることもあります。
美容室や雇用主側に事情を説明し、今後の働き方についても話し合っておきましょう。

3.サロンのお客様にもご報告を

美容室で担当しているお客様がいる場合、急に指名している美容師が産休に入ったら戸惑われてしまいます。
突然指名していた美容師がいなくなって失礼だと感じられるお客様もいらっしゃるため、事前にきちんとご報告しておきましょう。
お客様へのご報告だけでなく、同時に別のスタッフへの引継ぎも忘れないようにしましょう。

4.美容室によっては産休を。

産休は出産予定日の6週間前からとれますが(双子の場合は14週間前から)、直前に産休の話をするのはやめましょう。
できれば、妊娠を報告するときに話すのがベストです。
法律的には産休は権利ですが、復帰後のことも考えて仕事の引継ぎなど職場に出来るだけ支障が出ないようにきちんと話し合っておきましょう。

また、社会保険に加入している場合は健康保険組合から出産一時金が支給されます。
国民健康保険に加入している場合に支給してくれるのは各自治体です。
他にも産休中に収入が途切れても、出産に伴う休業をカバーしてくれる出産手当金の支給もあります。

5.育休後、美容師として復帰!

産休だけでなく、育休も取得していた場合は最長で子どもが2歳に達するまで休業できます。
美容師として復帰後は、スタッフやお客様に報告し、再びよろしくお願いしますと挨拶をしましょう。

妊娠報告のタイミングは安定期以降がいい?安定期前での報告をおすすめ。

美容室やお客様への妊娠報告のタイミングについて解説します。

妊娠報告のタイミングは?安定期以降だと遅い?

妊娠報告のタイミング

妊娠報告は出来るだけ早めがおすすめです。
安定期に入るまでも体調の変化などで仕事に支障が出ることもあるため、事情を周りのスタッフに知ってもらっておくことが大切です。

また、今後の流れを早めに話し合っておくことで周りに頼りやすくなります。
産休を取る場合は引継ぎなどの話し合いも必要なので、妊娠が分かったら出来るだけ早く雇用主に話しましょう。

お客様への報告はいつがいいの?

お客様への報告は安定期でも大丈夫です。
産休・育休に入る場合は産休の一ヶ月半前には伝えておいた方が良いでしょう。
ただし、つわりなどで体調を崩すようでしたらお客さんにあらかじめ話しておいた方が気持ちが楽な場合もあります。

妊娠を気に美容師を辞める・退職したい方におすすめなフリーランス美容師という選択

妊娠をきっかけに美容師を辞める・退職したい方におすすめなフリーランス美容師について解説します。

フリーランス美容師とは?

フリーランスの美容師

フリーランスの美容師とは、美容室などの特定の組織と雇用契約を結ばずに活動する美容師のことです。
個人事業主として、面貸しで活動したり、業務委託の形での働き方が基本です。

美容室を辞めてフリーランス美容師になるのも選択の1つ!

フリーランス美容師のメリットは、時間や日数による拘束を受けずに働き方が自由になる点です。
妊娠、出産後は子育てなどで生活リズムが変わると、職場復帰しても通常の働き方が難しいこともあります。
業務委託などの契約内容は変わってきますが、正社員として働くよりも精神的にも楽です。

最近は働き方も多種多様になってきています。
妊娠をきっかけで美容師を辞めたいと思っている人はフリーランスでの働き方も検討してみてください。

最後に:立ち仕事の女性美容師さんにとって妊娠は不安なもの。万全の準備で

美容室の仕事は立ち仕事が多く、女性美容師さんにとって妊娠は不安なものです。
しかし、働けないからといってすぐに仕事を辞めてしまうのは今までのキャリアのことを考えると勿体ないです。
産休はすべての女性の権利ですので、雇用主やスタッフさんとしっかり話し合って妊娠後ことを決めてください。
また、働き方も多様化しているのでフリーランス美容師など自分に合ったライフワークを探してみるのも良いかもしれません。

辞めた後大変なこと

辞めた後に大変なことは経済的問題が挙げられます。

産休・育休を取得すると、産休に入るまでの間の1年間のお給料➗12ヶ月を計算し、

1ヶ月当たりのお給料の平均を出し、その三分の二が産休・育休手当で振り込まれます。

復帰をする前提なので、退社してしまうともらうことができませんが、復帰をする方は

毎月30万円近くもらっていた方ですと、毎月20万円ほど働かずとも振り込まれます。

実際出勤してお弁当を買ったりとかがないので、十分に助かりますよね!!!

 

保活も大変です。

保育園を探す活動。いわゆる保活は就職していないと預かってもらえません。

復帰時期が決まっており、明確に○月◯日から働きます!などと、はっきりしていたら保育園も申請を出しやすいのですが、まだ再就職場所も、出勤日も決まっていないとなると、保育園の申請すらも出せない場合があります。

 

就職も、新たに就職先を見つけるのが大変です。

育児をしながらになるので、子供を連れてハローワークなどに行かなければいけない時だってあり、なかなか身動きが取れにくいです・・・。

自分の経験から復帰してみて感じたこと

戻るサロンがあるということは安心はできる

長く勤めていた場合、希望を伝えることができる

希望通りにならなくても、想いを伝えたり、今後のスタッフの時に体制が変わるかもしれない

まとめ

思い切ってやめてしまうのもありですが、復帰してから考えるでも良いと思います。

お客様からもおかえりと言われたり、応援してくださる方はとても多いと感じます。

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