美容師として働いています。
この度妊娠しました。
美容室では毎日薬剤を使用してますが、美容師の赤ちゃんは何か障害になるようなことはあるのでしょうか?
こんにちは!オキラク美容師ありさです。
1歳児を子育て中の現役ママ美容師です!
美容師が妊娠した時に、赤ちゃんが障害になりやすいかどうか。
気になりますよね。では、解説していきます!
この記事を読めば、
美容師の仕事で子供に障害などの影響があるのか がわかります!
死産調査ランキングでは美容師が1位!?
妊婦の職業と死産の関連を調査した結果、「美容師」が1位にという研究記事がありました。
ですが、実際読んでみて死産リスクがある=美容師というふうには私は認識していませんし、
このブログを読んでくださっている皆さんを驚かせたいとは全く思っていませんので、ご安心ください。
毛染めと胎児死亡の関連性
研究では、日常的に用いることの多い以下の4種類の化学物質について胎児に悪影響があるのかが調査されました。
- 灯油・石油・ベンジン・ガソリン
- 塩素系漂白剤
- 殺虫剤・除草剤
- カラー剤
妊娠初期と中期に、上記の化学物質を仕事で半日以上使用した頻度を回答してもらい、その後の流産と死産の発生割合との関連を調べました。
妊婦の年齢、喫煙習慣、病歴、業務時間、業務上の立ち時間の長さなど、死産や流産の発生と関連を持つ要素も考慮して解析されています。
その結果、仕事で毛髪染めを使用することがない妊婦の死産の発生割合は1000人当たり1.6件でした。
しかし、毛髪染めを月に1~3回使用する妊婦では1.9件、週1~6回使用する妊婦では7.7 件、毎日使用する妊婦では8.1件となり、仕事で毛髪染めの使用頻度が高くなるほど死産の発生割合が大きいことがわかったのです。
気になる方は以下の記事をご覧ください。
仕事で毛髪染めを使用している妊婦の割合は、月に1~3回が全体の約9%、週1~6回が約0.6%、毎日使用が約0.4%でした。
また、妊娠初期における毛髪染めの使用頻度は、流産発生と関連性が認められませんでした。
さらに、妊娠判明時に美容師以外の職業であった妊婦の死産の発生割合は1000人当たり3.4件だったのに対し、美容師だった妊婦は5.8件と、他の職業より死産の発生割合が大きい結果となったのです。
死産につながる他の因子を考慮した上で、妊娠判明時の職業を比較しても、美容師である妊婦は死産の発生割合と大きな関連が認められました。
と、記事には載っているけど・・・。
まとめ
私は美容師は流産しやすい・死産しやすいとは直接的な『=』とは思いませんし、周りのママ美容師さんからも美容師は流産しやすいという話は全く聞いたことがありません。
ですが、美容師は職業柄
- 立ちっぱなし
- 疲れても座りにくい
- 休憩が取れない、または短い
- 労働時間が長い
- 重いものを持つときもある
- 体力仕事
など、身体が疲れやすい職業だとは思います。
美容師=障害
ということはありませんが、全体的なイメージからもそう思われる部分があるのかな?
と、思います。
私の周りのママ美容師も、美容師の子供は障害を持って生まれやすいと聞いたことはないとほとんどの人が言っているので、安心して過ごしてくださいね。
ですが、体力仕事だとは思うので、身体に負担がかかりすぎないように、休み休み過ごしてくださいね。
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