
こんにちは!オキラク美容師ありさです!
最近妊娠中のお客様が多く、
妊娠中に縮毛矯正してもいいの?と聞かれることが多いです。
他にも気になっている方っていますか?

私も出産前にかけようかな〜?
って思っていました。
でもかけていいのか、いつのタイミングが良いのか、色々わからなくて・・・。
まだ予約できていなくて。

そうだったんですね!
それでは今回は、妊娠中に縮毛矯正をしていいのか?
と疑問に思っている方に対して
タイミングや注意点などをわかりやすく解説していきますね!
- 妊娠中に縮毛矯正はできるのか?
- 赤ちゃんに悪影響はないのか?
- 縮毛矯正を行う際の注意点
- 縮毛矯正をかけるベストな時期
- 縮毛矯正はどんな人にお勧めか
妊娠中に縮毛矯正はできるの?

ズバリ!妊娠中でも縮毛矯正は可能です!
実際に私も、妊娠中のお客様を何度も縮毛矯正をしている経験があります!
いつもサロンに通って頂いているお客様が多いですね。
全てのお客様に対してはもちろんですが、
妊娠中のお客様には特に気を配りながら施術をしています♪
赤ちゃんへの影響は?

結論から言うと、赤ちゃんへの悪影響はありません!!
縮毛矯正などの薬剤を使用すると、頭皮の毛穴から薬剤が侵入し、血液の中に入り込み
血流に乗って赤ちゃんに到達してしまう・・・と思い込んでいる方が多いかもしれませんが、医学的にそのような事はないみたいです!ご安心ください!
ましてや縮毛矯正はもともと薬剤は頭皮から1㎝ほど離して髪の毛に薬剤を塗布するのが基本なので、頭皮にべったりと薬剤がつくことはありません。
なぜ、頭皮に薬剤をつけないのかは、根元から薬剤をつけてしまうと髪の毛が折れたり、切れる危険性があるからです。
美容師はしっかりと薬剤と毛髪の仕組みを理解して施術をしています。
しかし、赤ちゃんに悪影響はないとはいえ、いくつか気をつけなければいけないポイントがありますので、わかりやすくお伝えしていきますね!
まずは!妊娠していることを美容師さんに言いましょう

妊娠期間中は、突然体調が悪くなったり、なかなか全てが安定しないもの。
妊娠初期でしたら尚更です。美容室では少しでも快適に過ごせるように、
担当の美容師さんにはカウンセリングや来店時に妊娠している事を伝えましょう。
本来であれば、いつも通っている美容室の方が安心ですが、事情があり初めていく美容室の場合は、電話予約の時点で妊婦である事を伝えておきましょう。
妊娠初期はなかなか人に言いにく時期かもしれませんが、伝えておく事で
何かがあった時にすぐに対処してくれます。
膝掛けを貸してくれたり、トイレから近いお席にしてくれたり、
シャンプーを楽な体勢でしてくれたり、何かと気遣いしてくれます。
伝えるのと伝えないのでは快適具合が全然ちがうはずですよ♪
妊娠中の縮毛矯正で気をつけるポイント

- 施術時間の長さ
- 薬剤の匂い
- シャンプー台での体勢
- 途中で中断ができない
- 縮毛矯正は一番ダメージを伴う施術
施術時間の長さ

縮毛矯正はとても時間のかかる施術です。
髪の毛の長さにもよりますが、大体は
縮毛矯正とカットで3時間〜3時間半ほどです。
髪の毛が短かったり、スタッフの人数が足りていてお手伝いしてくれるスタッフがいるときは2時間半ほどで終わる場合もありますが、美容室や扱い薬剤によっては
まちまちです。
縮毛矯正の工程は
プレシャンプー→1液薬剤塗布→お流し→ドライ→アイロン→2液塗布→カット→トリートメント
と工程が長い上にアイロンワークは5ミリという細かい毛束を1パネルずつアイロンしていくという繊細さが重要な施術なのでとても時間がかかります。
薬剤の匂い

最近の縮毛矯正の薬剤の匂いはまだマイルドにはなった方ですが、それでも嗅ぎ慣れない匂いがしますよね。
特に1剤は匂いが強く、つわりに時期だと匂いが苦手な方もいるでしょう。
つわりで薬剤の匂いが心配であれば、施術の前に匂いを嗅がせてもらう事も可能です。
『つわりで薬剤の匂いに耐えられるか心配なので、一度嗅がせてもらえますか?』と聞くと良いでしょう。
私も妊娠中の方を担当する際は、苦手な匂いがなかったか、薬剤の匂いは抵抗がないか?を聞いていました!
シャンプー台での体勢

美容室のシャンプー台には2種類のタイプのシャンプー台があります。
お腹が大きくなってきた時期だとシャンプー台での体勢がきついと感じる時もあるでしょう。
- バックシャンプー → 美容師が後ろに立ちシャンプー
- サイドシャンプー → 美容師が横に立ちシャンプー

バックシャンプーはお客様が座った状態で背中から首を後ろにずらし、美容師が後ろからシャンプーします。

サイドシャンプーは美容師が横に立ってお客様はベッドに横になっているような状態でシャンプーします。
この時に、足の位置がどこまで上がるのかは同じサイドシャンプーでも、シャンプー台の種類によって違うのですが、もし、足があまり上がらないよ!という美容室でも、シャンプー台とふくらはぎの間にクッションを入れて高さを出すと良いでしょう。
お腹がつっぱてきついかな。という方は、靴を脱いで足を立てて、お腹にゆとりをもたせた状態でシャンプーしてもらうと良いでしょう。
体調の良い日に行う 途中で中断ができない

妊娠中は肌が敏感になり刺激を受けやすい時期です。
それに加え、美容室の店内は、薬剤やシャンプー剤など美容室独特の香りがしますので、
つわりが落ち着き匂いが気にならなくなったタイミングがベストと言えるでしょう。
また、妊娠中は赤ちゃんに栄養を送っていることでママは貧血になりやすいので、
立ち上がったり移動する際はふらつかないよう気をつけましょう。
縮毛矯正はヘアスタイルを作る上で、施術の途中で中断ができないメニューになるので、必ず体調の良い日に行きましょう。
縮毛矯正は一番ダメージする

実は縮毛矯正は施術の中で髪の毛に一番負担がかかる施術です。
妊娠中は髪の毛が乾燥したり、栄養不足になりやすいので、縮毛矯正をかけにいく前にもきちんとヘアケアをしていたか振り返ってみましょう。
もし、妊娠中の過程できちんとヘアケアができていなかったな・・・という方は
縮毛矯正施術後は、髪の毛がサラサラストレートになったな〜と満足せずに、
ある程度のヘアケアは継続することをお勧めします!
縮毛矯正をする適している時期は?

ご自身の判断で、体調の良い日にして大丈夫ですが、
産前ギリギリを狙うなら、産前50日付近がお勧めです。
産休に入ってしばらく日にちが経ってしまうと、お腹がますます大きくなり
同じ姿勢で座っている事自体も困難になります。
産休に入ってからでも大丈夫な方もいるかもしれませんが、
1日1日お腹や身体が重く、苦しくなってくるので、余裕を持って美容室には行きましょう。
美容室に行くタイミングはこちらを参考にしてみてくださいね!↓
- ひどいつわりは終わっているか
- 時間に耐えられるか
- 薬剤の匂いの確認
少しのうねりでも気になる人はお勧め!

髪質や癖の度合いにもよりますが、いちいちブローはしていられない!
という方は、産前の縮毛矯正はブロー時間を短縮できるので、
とてもお勧めと言えます。
ただ、現在のヘアスタイルやなりたいイメージによるので、
担当の美容師さんに縮毛矯正は必要かをしっかりと相談してみてくださね♪

いかがでしたか?
皆様が快適なマタニティライフを送れますように♪
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