ヘアオイルを使っているのに、ここ最近なんだか髪の毛がパサパサしてきました。なんでだろう?
こんにちは!
オキラク美容師ありさです!
普段は美容室でお客様の髪の毛を担当しながら、
お悩み解決ブログを書いています♪
累計1万人以上の方の髪を担当させて頂いており、1歳児を子育て中のママ美容師です!
この記事を読めば、
髪の毛を傷ませない正しいヘアオイルの使い方・シャンプーの仕方・おすすめのオイルがわかります!
では、早速解説していきます!
みんな大好きヘアオイル
みなさん普段からヘアオイルって使っていますか?
私も毎日使っているのですが、ヘアオイルは基本的に良いものでしょ!と、
思っている方も多いですよね。
ですが、正しい知識を持っていないと、逆に『髪の毛を傷ませてしまう』こともあります。
【ヘアオイルを使うことでなぜ髪の毛が痛むのか?】
それを踏まえた上で正しいヘアオイルの使い方をご紹介していきます!
ヘアオイルとは?
一般的なヘアオイルは、洗い流さないトリートメントのオイルタイプと、認識されている方がほとんどだと思います
トリートメントだから髪の毛に良いんでしょ?
たくさんつけた方が髪の毛もまとまるしいいよね?
と思っている方も多いですよね?
実際ヘアオイルは、
- 髪の毛を保湿してくれて
- しっかりと髪の毛をまとめてくれる
- 摩擦や熱から髪の毛を守ってくれます
やっぱり髪の毛に良いんだよね?
意外と知らないヘアオイルの注意点
ですが、付け方を間違えると『髪の毛を痛めてしまう』可能性もあります。
どういうことかというと、ヘアオイルは基本的に髪の毛の1本1本をコーティングして、髪の毛を外部の刺激から守り、髪の毛内部の水分を保持してくれます。
ですが
オイルをつけすぎてしまうと、外から入れなければいけない水分や栄養分が、
オイルが水分ををはじいてしまって、髪の毛の中に入れなくなってしまいます
せっかくトリートメントをつけても被膜がたっぷりすぎると、
カラーやパーマにも染まりにくい、かかりにくい、などの影響が出てしまう可能性もあります。
気づくとパサパサの髪の毛になってしまい、
パサパサすると、『まずい!もっとつけないとー!』と思って、
ますますつけてしまう方もいると思います。。。。
そうすると さ・ら・に!悪循環が生まれる可能性もあります。
ではどうしたらよいの?
ズバリ!ヘアオイルをつけすぎない事です!
必要な分の量をつけていれば問題なく、むしろ髪の毛を保湿してくれる素晴らしいアイテムになります
大体のつける目安としては、
ショート~ミディアム→1~2プッシュ
ミディアム~ロング→2~3プッシュ
ぐらいが目安です。
もし、これ以上つけている方がいましたら、つけすぎかもしれません。。
オイルをつけすぎると、髪の毛が乾きにくくなったり、なかなかシャンプーで落ちてくれないので、気をつけてくださいね!
オイルを使う時のシャンプーのやり方
シャンプーのやり方もとても重要です
ヘアオイルはなかなかシャンプーで落ちづらいですよね
オイルをたくさんつけた日はシャンプーの泡が立ちづらいと感じたことはありませんか?
洗った気になって、ヘアオイルをしっかりと洗い流さずに終わってしまっている人も多いと思います
オイルがしっかりと流し切れていないと、髪の毛に蓄積してしまって
いずれオイルが酸化してきます
酸化したオイルは髪の毛をごわつかせて硬くしてしまったり、
嫌な臭いの原因にもなってしまいます
ヘアオイルをつけた日はできれば2回シャンプーすることをお勧めします
1回目のシャンプーは少量で良いので髪全体に満遍なく広げたら、サッとお湯で洗い流してください
そうすると髪の毛についたヘアオイルをある程度流すことができるので、
その次にしっかりとシャンプーしてあげれば泡立ちも良くなります。
オイルや汚れをしっかりと落としてくれるので、2回シャンプーしてみてくださいね。
1回目のシャンプーはゴシゴシするというよりは、1回泡立てをしてすぐ流すというイメージですね!
よく、泡立ちしづらくて追加でシャンプーを足すという方もいますが、
それよりは、1回流した方が絶対泡立ちは良くなります。
継ぎ足すよりは、1回シャンプーを洗い流してくださいね!
流したらしっかりとトリートメントをつけて髪に栄養を補給すれば完璧です!
つまり、ヘアオイル自体は悪いものではないのですが、つけすぎたり、髪の毛に蓄積させるということがよくないです
この2つを注意していただければ、綺麗でまとまりのある髪の毛をキープすることができます♪
【ヘアオイルを正しくつける方法】
ヘアオイルをつけるタイミングはお風呂の後、髪の毛を乾かす前です!
オイルはこちらを使っていきます
ミディアムの場合は2プッシュでしたよね!
そうです!
乾燥が気になる方は追加で1プッシュしてもよいですが、付けすぎには気をつけましょうね♪
一旦は少なめに出しておいて、後から少し足すほうが、つけすぎにならずにすみますね!
オイルをつける手順
1、オイルを手に伸ばしたら、髪の毛の中間から毛先につけていきます
根本の方はダメージが少ないと思うので、根本は最初につけなくて良いです
表面だけではなくて、内側にもつけていきます
後ろもしっかりとつけていきたいので、
ポニーテールするみたいな感じでつけていきます
髪の毛を半分に割って手櫛を通すと、後ろの内側もつけやすくなります
手の表面に残っているオイルを、根本から5センチくらい離れたところに軽く馴染ませます
頭皮につけると、毛穴を詰まらせてしまう原因になるので、頭皮にはペッタリつけないようにしてください
撫でるような感じでなじませます
少し手がテカる位余ったら、本当に少し軽く~前髪につけていきます
つけすぎるとペッタリなるので、つけなくても大丈夫です!
髪型によりますが、どちらでもOK!
目の荒いコームで溶かしてまんべんなくつけて馴染ませる
ドライヤーをする
スタイリング剤のオイルの付け方
自然に仕上げたい時は、ドライヤー前につけたオイルよりも少なめに
乾かす前につけてはいるので、つけすぎるとベタベタな感じになりすぎる場合もあります
スタイリングオイルはこちらがオススメ!
ですが、ウェットヘアーや、オイリーにしたい場合はたくさんつけても大丈夫です!
内側も外側・表面もつけていきます♪
やっぱりつけすぎないことが大切!
オイルをつけた日は、夜はしっかりめにシャンプーしてくださいね!!
よく、アイロン前にオイルつけても良いの?と質問ありますが、
スタイリングするような、仕上げのオイルは用途が違うので、なるべくつけないことをお勧めします
オイルはあくまで油になるので、高温のアイロンやコテを使ってしまうと、
温度が上がってしまって髪の毛がダメージしてしまう可能性もあります
ですが、ドライヤー前ではなく、
アイロンやコテを使う前の専用のオイルはありますので、
アイロンやコテの前は専用のそちらを使ってくださいね
お勧めはリファのロックオイルです♪
結構しっとり目の質感のオイルです
これだったらオイルつけてからアイロンしても大丈夫だし、
むしろ巻き髪をキープしてくれる効果もあるのでお勧めです◎
ですが、やはりつけ過ぎには注意してほしいので、
できる範囲少なめで、全体的に満遍なく均等に髪の毛につけてもらえたら良いと思います
まとめ
ヘアオイルの注意点と正しい使い方でした♪
ただつければ良いと言うわけだはないんですよね♪
- 使用量を守る
- オイルをつけた日はしっかりシャンプーする
是非やってみてくださいね
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