
こんにちは!オキラク美容師ありさです♪
髪の毛を明るく染めると、眉毛の色がなんだか合っていないな~とか、濃いのかも!?と、違和感を感じる事ってないですか?

あるある!
その違和感ってなんでなんだろう?
それは、
1、髪の毛と眉毛の色の差がありすぎる
2、または色味があっていない
からです!

それでは、何度も眉毛を自分で染めてる現役美容師が、
『初心者でも簡単!自分で眉毛を染める方法』をご紹介します!
- 眉毛を染めたいと思っている
- 今の髪色が明るい
- いつもと真逆の色味の髪色にした
- 垢抜けたい、透明感が欲しい
- メイクを楽にしたい
- 眉毛が太い、または濃くて困っている
それでは本題に入る前に・・・

自分で眉毛を染めるなんて怖い!『美容室で染めてくれたら良いのに!』なんて思いませんか?
ですが、残念ながらそれはできないのです!
それは『美容師の法律で美容師がお客様への眉カラーの行為・施術が禁止されいる』からです!
なので、眉毛を染めたい場合は結果、自分で染めなければいけないのです・・・。
たまに、美容室で染めてもらったよ!
という方もいらっっしゃるかもしれませんが、
基本的には禁じられております。

そのことを踏まえて、まずは眉毛を染める前に眉毛を染める行為のリスクから先にお話しちゃいますね!
頑張りましょう!
眉毛を自分で染めるリスクとは?
- 失明
- 肌荒れ(腫れ、かぶれ、ただれ)
上記のリスクがあります。
基本的には全員なる、毎回ある!という訳ではなく、
皮膚はデリケートな上、眉毛は目元に近い。
という理由から特にカラー剤をのせる場合は注意が必要です!

リスクを避けるためにも、体調が良い日で、顔に脂がのった休日の寝起きが個人的に一番オススメです!
仕事終わりやメイクを落とすタイミングがいいんだけど・・・。
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
眉毛を染める前には何も眉毛に乗っていない状態から始めるのが
一番良いです。
なので、眉毛にのっているアイブロウを落とさなければいけないのですが
このメイクを落とす際の『こする』という行為が、
皮膚に刺激を与えてしまい、かぶれを引き起こす原因になる!
という理由から、体調の良い日の寝起きをオススメしております。

今日眉毛に何もつけていなかったよー!
という方は、夜でもかまいません
それではまず準備物の確認!
準備するもの
- カラー剤(5グラム程度)
- カップ
- ハケ または 綿棒
- ワセリンやコールドクリームなどの保湿剤(油分の多いものがオススメ)
- 眉毛大のサイズに切ったキッチンペーパーやコットン
- 拭き取り用の別のコットン
- タイマー
- 洗顔料
- 化粧水
- 前髪を止めるようのクリップ
眉毛を自分で染める方法って?やり方をご紹介!
・眉毛を整えておく
(染める部分を最小限の範囲にする事で、かぶれのリスクも最小限に!前の晩に整えておくとラク)
- 保湿剤を塗る
- カラー剤を作る
- 眉毛にカラー剤をのせる
- タイマーで時間をはかる
- カラー剤を拭き取る
- 洗顔・保湿化粧水
では、実際に細くご紹介していきましょう!
いざ!レッツトライ!
1、まずは眉毛を整えます。
※前の晩に整えておくことをオススメします。
カミソリで剃る場合は当日だと染みたりする原因になります。
眉毛の整え方に自信がない方は、眉毛の整え方のブログもご覧ください。
眉毛の形は、染色されると少し細く見えやすくなるので、
いつもより細くしないことをオススメします。

私はこんな感じで、わりと眉毛はしっかりとあるタイプです。
今回は、なめらかなアーチ型にしました。
2、眉毛の周りに保湿剤を塗ります。
ワセリンやコールドクリームなどのように、べったりとした油分の多いクリームがオススメです。
保湿クリームが薄付だったり、眉毛ギリギリまで囲って塗れていないと、クリームを塗っていない部分にカラー剤が付着する事によってしみてしまったり、肌荒れの原因になります。
こんな感じでキワまで。指で塗っちゃいます。

3、カラー剤を作ります。
ここで危険なのは、カラー剤のお色の選定!
大枠2パターンあります。
・ブリーチ力の高いカラー剤か
・おしゃれ染めカラーか
簡単に説明しますと、ブリーチ剤というのは色素を抜くだけのカラー剤なので眉毛の色素が抜け、黄色に仕上がります。
ブリーチ剤でも、時間を調整することにより、明るめのブラウンにもできますが、
少し明るくしたいだけ!という方は、おしゃれ染めカラーがオススメです!
それでも怖い!という方は敏感肌用の脱色用のカラー剤が
ドラックスアで販売されていますので、そちらがオススメです!
こちらがおすすめです。
髪の毛を全体をブリーチしている方や、ブリーチオンカラー(ブリーチしてから上から色を重ねて明るくしている方)は、
ブリーチ剤で良いと思います。
※髪の毛が明るく透明感が出ているので、眉毛もある程度明るい方が良いです。
私は髪の色がピンク系で13トーンくらいの髪の毛をしているので11レベルのピンク系ヘアカラーを使用しました。

数字が増えていくについて、色が明るいという表現になります!
(全世界共通)
※絶対に白髪染めでは染めないでください。
白髪染めはだいたい5トーンです。
また、カラー剤は暗くても9トーン以下は使用しないこと。
特にアッシュ系です。皮膚に色素沈着を起こし、皮膚まで暗く染まり極太な眉毛に仕上がってしまう場合があります。
4、眉毛にカラー剤をのせてみます。

このくらいたっぷりと、眉毛の範囲のみにのせていきます。
塗布量は薄付ではなく、毛の根元にもしっかりと
つく感じで。こんもりとのせます。
※かぶれの原因にもなりますので塗布量や範囲が肝心!!!
広げすぎないことがポイントです!

このような感じで、ハケの先端のみにカラー剤をつけるとお塗りやすいです!はみ出さないように、眉毛の幅分だけつけます。

※のせすぎると、液が垂れてしまうので、目に入らないように注意してくださいね。
眉毛にカラー剤をのせ終わったら、眉毛大のサイズに切って置いたキッチンペーパーまたはコットンを貼り付けます。
眉毛は固く上に立ち上がりやすく、カラー剤をつけている部分から飛び出しやすいので、ペーパーで押さえつけます。
表面からふわっと眉毛の毛先をねかせ抑えるイメージでペーパーを貼り付けます。
※あくまでふわっとです!

5、タイマーをスタートします
目安は8分から10分(カラー剤の種類にもよります)
私は10分置いてます。
15分置くと結構黄色で眉なしに近い色に抜けます。
一回チェックして、まだ明るくしたい場合はさらに時間をおいてください。
15分以上おくとかぶれの原因になりますので、15分が限度です!

お色の目安は、『髪の毛の色と瞳の色の中間の色』を目安にするとわかりやすいですね!
1、の眉毛を整える時に、ちょっと眉毛細くしてしまったかも!
という方は、時間をおかずにあまり明るくしない方が良いでしょう。
眉毛の色が明るいことによって形は変わらないのに、細く見えやすいからです。
6、はい!10分経ちました!
それでは、カラー剤を拭き取っていきます。
※洗面台に移動
まずは乾いたコットンで、眉毛に付着しているカラー剤全体を拭き取っていきます。
拭き取る方向は眉頭から眉尻に向かってコットンを動かした方が、
目に入る危険性を防ぐことができます。

両眉拭き取れたら、
7、洗顔をします。こすったりせず、ふわっと。あまり刺激を与えないように洗顔します。
洗い残し・濯ぎ残しがないようにしてください。

このような感じのお色の仕上がりになりました♪
そのあとは、お風呂上がりにつける化粧水をコットンに染み込ませ、
眉毛にのせてクールダウン!保湿させます。(大切です)
デリケートになった眉毛をいたわっていきます。
クーリングの眉パック時間は5分〜10分が目安です。
コットンをとったら終わりです!
眉毛もほんのり暖色系になり、透明感がある眉毛になりました♪
この眉毛をベースにいつもは上から眉マスカラをしています!
眉毛を染めた仕上がりの色がちょうど良い!という方は、
そのままでもOK!
ですし、上から眉マスカラを重ねてもOKです!

次回のブログは、
・髪色に対してどんな眉毛の色が合うの?
・美容師のおすすめアイブロウアイテムは?
を、ご紹介していきます!
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