こんにちは!オキラク美容師ありさです!
金髪やハイトーンにしたら眉毛はこのままでいいの?
なんて疑問に思ったことはありませんか?
あるある!金髪で眉毛はそのままだと、眉毛だけが目立ってる感じがするんだよね!
金髪やハイトーンの髪色の方でしたら、ブリーチで眉毛を抜いてしまう事をおすすめします!
日々のメイクも楽ですし、一気に透明感がでますよ!
今回は現役美容師がブリーチで眉毛を染めてみた!
やり方や、脱色具合をご紹介します!
是非参考にしてみてくださいね!
ブリーチって何?他のカラー剤との違いは?
眉毛を染める場合のカラー剤には
- アルカリカラー剤のおしゃれ染めカラー
- 脱染剤のブリーチの 2種類があります。
アルカリカラー剤のおしゃれ染めカラーはこちらの写真のように
ピンク・レッド・オレンジ などの色味を付ける事が出来ます。
髪の毛の色素を一度抜き、明るくしてからピンクやオレンジなどの色を入れていくため
髪の質にもよりますが一定レベルまでしか髪の毛を明るくできません。
それに比べて脱染剤のブリーチは髪の毛の色素を抜くだけなので、ブラウンさを抜いていき徐々に黄色に近づき透明感を出すことが出来ます。
色素を抜く事で光が透けやすくなり、眉マスカラなどを重ねてもより、色味が繊細に出しやすなります。
そして、眉毛をブリーチする前に決めておいて欲しいことは、
眉毛をブリーチしても、そのあと日常のメイクで眉マスカラを【するか・しないか】です。
何故ならば、眉マスカラをしない場合ですと、ブリーチで脱色した眉毛の色を、脱色しただけで丁度良い色にしなければなりませんし、
(ブリーチで抜きすぎ注意(明るくしすぎ))
眉マスカラをする場合ですと、眉毛の色を明るくさえ抜いていれば、あとは眉マスカラで好きな希望の色にある程度調整できるからです。
私は眉マスカラをするので、ある程度明るくしてしまいます!
個人的には、眉マスカラをすることをオススメいたします!
私の髪色は結構明るめのピンク系カラー。
この髪色に合わせていきます
眉毛を自分で染めるリスクとは?
- 失明
- 肌荒れ(腫れ、かぶれ、ただれ)
上記のリスクがあります。
皮膚はデリケートな上、眉毛は目元に近い。
という理由から特にブリーチ剤をのせる場合は注意が必要です!
リスクを避けるためにも、体調が良い日で、
顔に脂がのった休日の寝起きが個人的に一番オススメです!
仕事終わりやメイクを落とすタイミングがいいんだけど・・・。
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
眉毛を染める前には何も眉毛に乗っていない状態から始めるのが
一番良いです。何かがついている場合、眉毛がきちんと染まりにくいからです。
メイクを落としてからだと、眉毛にのっているアイブロウを落とさなければいけないのですが
このメイクを落とす際の『こする』という行為が、
染める前から皮膚に刺激を与えてしまい、かぶれを引き起こす原因になる!
という理由から、体調の良い日の寝起きをオススメしております。
今日眉毛に何もつけていなかったよー!
という方は、夜でもかまいません。
それではまず準備物の確認!
準備するもの
- ブリーチ剤(2グラム程度)
- カップ
- ハケ または 綿棒
- ワセリンやコールドクリームなどの保湿剤(油分の多いものがオススメ)
- 眉毛大のサイズに切ったキッチンペーパーやコットン
- 拭き取り用の別のコットン
- タイマー
- 洗顔料
- 化粧水
- 前髪を止めるようのクリップ
眉毛を自分で染める方法って?やり方をご紹介!
・眉毛を整えておく
※ブリーチで眉毛を明るくすると通常より少し細く見えやすいのでいつもより少し太めに整えておくことをオススメします
(染める部分を最小限の範囲にする事で、かぶれのリスクも最小限に!前の晩に整えておくとラク)
- 保湿剤を塗る
- カラー剤を作る
- 眉毛にカラー剤をのせる
- タイマーで時間をはかる
- カラー剤を拭き取る
- 洗顔・保湿化粧水
では、実際に細くご紹介していきましょう!
いざ!レッツトライ!
1、まずは眉毛を整えます
※前の晩に整えておくことをオススメします。
カミソリで剃る場合は当日だと染みたりする原因になります。
眉毛の整え方に自信がない方は、
オキラク美容師ありさの【美人眉の黄金比って?眉毛の描き方・整え方をご紹介】のブログもご覧ください。
眉毛の形は、染色されると少し細く見えやすくなるので、
いつもより細くしないことをオススメします。
私はこのような感じで、わりと眉毛はしっかりとあるタイプです。
なめらかアーチ型に。
ちなみに前回ピンク系の13トーンカラー剤で眉毛を染めた時はこんな感じの仕上がりでした。
13トーンのカラー剤で染めた時のブログを見たい方は、
オキラク美容師ありさの【初心者でも簡単 自分で眉毛を染める方法】をご参照ください。
2、眉毛の周りに保湿剤を塗ります
ワセリンやコールドクリームなどのように、べったりとした油分の多いクリームがオススメです。
保湿クリームが薄付だったり、眉毛ギリギリまで囲って塗れていないと、クリームを塗っていない部分にカラー剤が付着する事によってしみてしまったり、
肌荒れの原因になります。
このような感じでキワまで。指で塗ります。
3、ブリーチ剤でカラー剤を作ります
ブリーチの1剤・2剤 を 【1:2】の割合で混ぜます。
通常のカラー剤ですと割合は【1:1】ですが、
ブリーチ剤の場合、より明るく染まりやすくするために【1:2】の割合でカラー剤を調合します。
私は髪の毛用のヘアカラー剤ブリーチを使用していますが、
ヘアカラー用のが怖い!という方は敏感肌用の脱色カラー剤が
ドラックスアで販売されていますので、そちらがオススメです!
足用の脱色剤でも構いません。
左の写真:一液を2グラム に対して
右の写真:二液を4グラム いれました
【1:2】の割合です。
4、眉毛に出来上がったカラー剤をのせてみます
眉毛の範囲のみにのせていきます。
塗布量はたっぷりと、薄付ではなく、毛の根元にもしっかりと
つく感じで。こんもりとのせます。
※かぶれの原因にもありますので塗布量や範囲が肝心!!!
広げすぎないことがポイントです!
ハケの先端のみにカラー剤をつけて、眉毛の幅分だけつけます。綿棒でつけてもOKです。
※のせすぎて液だれ注意!目に入らないように注意!
このような角度でハケ先についたカラー剤を眉毛につけるとやりやすいです!
眉毛にカラー剤がのせ終わったら、眉毛大のサイズに切って置いたキッチンペーパーまたはコットンを貼り付けます。
眉毛は固く上に立ち上がりやすく、カラー剤をつけている部分を
突き破りやすいので、
表面からふわっと眉毛の毛先をねかせ抑えるイメージでペーパーを貼り付けます。
※あくまでふわっとです!
こんな感じに貼り付けます
5、タイマースタート!
目安は5分から8分!
ですが、いきなり8分は怖いですね。
一度ペーパーを取り、色味をチェックして、まだ明るくしたい場合はさらに時間をおいてください。
15分以上おくとかぶれの原因になりますので、15分が限度です!
お色の目安は、髪の毛の色と瞳の色の中間の色を目安にするとわかりやすいです!
1、の眉毛を整える時に、ちょっと眉毛細くしてしまったかも!
という方は、時間をおいてあまり明るくしない方が良いでしょう。
眉毛の色が明るいことによって形は変わらないのに、細く見えやすいからです。
6、5分経過↓
いつもは5分で流すのですが、皆様にブリーチの脱色具合をご紹介したいので、
今回は10分時間をおいてみます。※上から眉マスカラしますしね!
10分経過↓
それでは、カラー剤を拭き取っていきます。
※洗面台に移動
まずは乾いたコットンで眉毛に付着しているカラー剤全体を拭き取っていきます。
拭き取る方向は眉頭から眉尻に向かってコットンを動かした方が、
目に入る危険性を防ぐことができます。
7、洗顔をします
こすったりせず、ふわっと。あまり刺激を与えないように洗顔します
洗い残し・濯ぎ残しがないようにしてください。
洗い上がりはこんな感じの仕上がりです。
結構明るく色が抜けました。
そのあとはお風呂上がりにつける化粧水をコットンに染み込ませ、
眉毛にのせてクールダウン!保湿させます。
デリケートになった眉毛をいたわっていきます。
だいたい眉パック時間は5分〜10分を目安に行います。
コットンをとったらこれで、眉ブリーチの行程は終わりです!
眉毛も濃かった色素が抜けて、透明感がある眉毛に仕上がっていますね
このままですと、黄色味が少し残っているので、この眉毛をベースにいつもは眉マスカラをしています!
眉毛を染めた仕上がりの色がちょうど良い!という方は、
そのままでもOK!です。
眉マスカラをしてみます
私はピンク系のヘアカラーなので、ピンクベースの眉マスカラを塗っています。
まとめ
眉カラーは
体調の良い日に行う!
準備物を揃える!
仕上がりイメージを決めておく!
手順に従い実践!
以上です!
かぶれを引き起こすと、お岩さんの様に瞼が腫れあがってしまうケースもあるので、是非しっかりと保護クリームを塗った上で行ってみてくださいね♪
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